School life
Rollins School of Public Health (RSPH) の学生生活においては、様々な手続きやイベントが用意されています。それらの紹介は入学後にAdmissionなどから連絡が来ますが、概ね毎年共有していることを紹介します。
1. Orientationの登録
2. 履修登録
3. クラス選択
4. Certificate
5. Applied Practical Experience (APE)
6. Thesis/Capstone
7. Student Organization
8. Rollins Earn and Learn (REAL)
1. Orientationの登録
2. 履修登録
3. クラス選択
4. Certificate
5. Applied Practical Experience (APE)
6. Thesis/Capstone
7. Student Organization
8. Rollins Earn and Learn (REAL)
1. Orientation の登録
Orientationは、自分で登録したセッションを順番に受ける形式ですので、事前登録が必要になります。RSPH全体共通のものと、各Departmentのものに分かれています。コロナパンデミック前はCDCへの見学ツアーがありましたが、2020年度から停止しています。
2. 履修登録
授業は個人で登録します。専用サーバーを通じて期間内に登録します。手順としては、まず登録期間になる前に専用サーバー内のショッピングカートにクラスを入れます。登録期間に入ると、Enrollボタンが出現するので、クラスにチェックを入れた後、Enrollすると履修登録できます。人気の授業は競争率が高く、数秒で埋まってしまいます。対策としては、秒刻みの正確な時計を使用し、時間になった瞬間に、ページをreload、クラスをチェック、Enrollへ進みます。この1、2秒で勝負が決まります。
3. クラス選択
卒業に必要な授業は、RSPH共通のCore courses、各Departmentの必修科目、選択科目から構成されます。RSPH共有のCore Coursesでは、RSPH内の他のDepartmentの基礎授業がカバーされています。選択科目は興味のあるものを選択できますが、Departmentによっては若干の縛りがあります。例えばEpidemiology Departmentにおいて、選択科目には、Substantive selective courseとElective courseに分かれており、数単位は各Departmentで指定されたSubstantive selective courseから選択する必要があります。また、Certificateと呼ばれる専門コースを選択している場合、そのcertificateを満たすクラスを選択する必要があります。しかし、必修科目と時間が重なる場合や、事前のprerequisiteがある場合があります。どのクラス選択を選択するか、おおよその流れを初めの段階で考えておくといいと思います。
4. Certificate
本授業や授業外におこなわれるジャーナルクラブ、カンファレンス、そして修士論文の内容等を組み合わせることでCertificateを取得することができます。Certificate選択はあくまで希望性なので個々に委ねられ、入学前にすでに募集を締め切るものもあります(例:Maternal and Child Health (MCH))。Certificateはロリンス全体の制度ですが、水と衛生(WASH)や緊急人道援助のcertificateなど、グローバルヘルスに関係したcertificateは多いです。
5. Applied Practice Experience (APE)
いわゆる実習です。APEの要件、開始時期は各Departmentによって異なります。概ね1年目と2年目の間の夏休み期間中に行う場合が多いですが、中には、1年目の春学期から始める学生もいます。Departmentによって異なるので、ご質問があればお気軽に問い合わせフォームにて連絡下さい。
APEでは、200時間以上の実習が規定されています。内容については、各DepartmentやCertificateによって異なります。例えば、Epidemiology内のGlobal Epidemiologyを専攻している場合、APEは、国際場面や米国内のlow-resource or underserved populationを対象にする必要があります。また、Certificateにおいて分子疫学を選択している場合、APEの内容は分子疫学に関連する必要があり担当教官の許可は必要になります。
APEは自分で探します。CDCやジョージア州のPublic Health Department、病院、企業、NGOなど豊富な機会があります。専用サイトや人脈を使って機会を得ます。様々な機会が用意されているため、自分の目的に合致した経験を米国または国外で積むことができます。国外で行う場合、早めに実習先が決定していれば学内の資金援助に応募することができます。
6. Thesis/capstone
修士論文もしくは、グループでの共同研究のいずれかを選択する必要があります。修士論文の場合は、1年目の終わりには担当教官を決め、2年目の初めの方で、Research Questionやデザインなどを相談し、約半年かけて修士論文を作成します。Capstoneの場合は、2年目の春学期に行います。Capstoneの担当教官が実際に活動している公衆衛生機関からデータを用意し、グループ内でResearch question、デザインを決め、解析する形になります。
7. Student organization
RSPHには様々な学生団体があります。留学生への支援を行っているRollins International Student Association (RISA)や、学生からの要望を受けRSPHの学術的、衛生的環境を含め、改善/保全に貢献しているRollins Student Government Association (RSGA)など、17個もの団体が存在します。
8. Rollins Earn And Learn (REAL)
REALは、フルタイムの学生に提供される有給の課外活動になります。主に学校内でのResearch assistanceや、CDCでの業務、他公衆衛生機関での業務が経験可能です。RSPH合格後に、REALに応募する必要があります。在学期間のうち、合格後から入学前の一度しか応募資格が得られません。留学生はoff-campusでの仕事は禁止されていますが、REALを通じて業務可能です。また、REALの機会をAPEとして使うこともできます。
Orientationは、自分で登録したセッションを順番に受ける形式ですので、事前登録が必要になります。RSPH全体共通のものと、各Departmentのものに分かれています。コロナパンデミック前はCDCへの見学ツアーがありましたが、2020年度から停止しています。
2. 履修登録
授業は個人で登録します。専用サーバーを通じて期間内に登録します。手順としては、まず登録期間になる前に専用サーバー内のショッピングカートにクラスを入れます。登録期間に入ると、Enrollボタンが出現するので、クラスにチェックを入れた後、Enrollすると履修登録できます。人気の授業は競争率が高く、数秒で埋まってしまいます。対策としては、秒刻みの正確な時計を使用し、時間になった瞬間に、ページをreload、クラスをチェック、Enrollへ進みます。この1、2秒で勝負が決まります。
3. クラス選択
卒業に必要な授業は、RSPH共通のCore courses、各Departmentの必修科目、選択科目から構成されます。RSPH共有のCore Coursesでは、RSPH内の他のDepartmentの基礎授業がカバーされています。選択科目は興味のあるものを選択できますが、Departmentによっては若干の縛りがあります。例えばEpidemiology Departmentにおいて、選択科目には、Substantive selective courseとElective courseに分かれており、数単位は各Departmentで指定されたSubstantive selective courseから選択する必要があります。また、Certificateと呼ばれる専門コースを選択している場合、そのcertificateを満たすクラスを選択する必要があります。しかし、必修科目と時間が重なる場合や、事前のprerequisiteがある場合があります。どのクラス選択を選択するか、おおよその流れを初めの段階で考えておくといいと思います。
4. Certificate
本授業や授業外におこなわれるジャーナルクラブ、カンファレンス、そして修士論文の内容等を組み合わせることでCertificateを取得することができます。Certificate選択はあくまで希望性なので個々に委ねられ、入学前にすでに募集を締め切るものもあります(例:Maternal and Child Health (MCH))。Certificateはロリンス全体の制度ですが、水と衛生(WASH)や緊急人道援助のcertificateなど、グローバルヘルスに関係したcertificateは多いです。
5. Applied Practice Experience (APE)
いわゆる実習です。APEの要件、開始時期は各Departmentによって異なります。概ね1年目と2年目の間の夏休み期間中に行う場合が多いですが、中には、1年目の春学期から始める学生もいます。Departmentによって異なるので、ご質問があればお気軽に問い合わせフォームにて連絡下さい。
APEでは、200時間以上の実習が規定されています。内容については、各DepartmentやCertificateによって異なります。例えば、Epidemiology内のGlobal Epidemiologyを専攻している場合、APEは、国際場面や米国内のlow-resource or underserved populationを対象にする必要があります。また、Certificateにおいて分子疫学を選択している場合、APEの内容は分子疫学に関連する必要があり担当教官の許可は必要になります。
APEは自分で探します。CDCやジョージア州のPublic Health Department、病院、企業、NGOなど豊富な機会があります。専用サイトや人脈を使って機会を得ます。様々な機会が用意されているため、自分の目的に合致した経験を米国または国外で積むことができます。国外で行う場合、早めに実習先が決定していれば学内の資金援助に応募することができます。
6. Thesis/capstone
修士論文もしくは、グループでの共同研究のいずれかを選択する必要があります。修士論文の場合は、1年目の終わりには担当教官を決め、2年目の初めの方で、Research Questionやデザインなどを相談し、約半年かけて修士論文を作成します。Capstoneの場合は、2年目の春学期に行います。Capstoneの担当教官が実際に活動している公衆衛生機関からデータを用意し、グループ内でResearch question、デザインを決め、解析する形になります。
7. Student organization
RSPHには様々な学生団体があります。留学生への支援を行っているRollins International Student Association (RISA)や、学生からの要望を受けRSPHの学術的、衛生的環境を含め、改善/保全に貢献しているRollins Student Government Association (RSGA)など、17個もの団体が存在します。
8. Rollins Earn And Learn (REAL)
REALは、フルタイムの学生に提供される有給の課外活動になります。主に学校内でのResearch assistanceや、CDCでの業務、他公衆衛生機関での業務が経験可能です。RSPH合格後に、REALに応募する必要があります。在学期間のうち、合格後から入学前の一度しか応募資格が得られません。留学生はoff-campusでの仕事は禁止されていますが、REALを通じて業務可能です。また、REALの機会をAPEとして使うこともできます。